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なり、青森県が強い県になれる、このように私は思っています。
そのためにも、やはり地方分権は推進しなければならないと思っております。なぜ青森県が強いのか、それは人がいるということです。明治22年の本県の538,110名の人口は、現在まで約3倍に増加しました。
一方、国の人口は当時の3,990万から約3倍となりました。
いろんな紆余曲折がありましたが、都道府県の中で、人口がこれまで国と同じ約3倍増を維持したのは、財政の窮乏県では青森県だけといってもいい。そういうことを考えてみると、青森県の先人は、知恵があったと思います。貧しくても寒くても、科学に弱く、中央から遠くても、頑張ってきた。
今後、地方分権により対等平等ということで、中間報告にあるようなことが実施の方向で指針が示されてくるならば、私は期待してよかろうと思っております。と同時に、国に求めるだけでなく、当然そこには、我々自身が住民参加するという原点がなければいけません。
そういうことで、地方分権推進委員会の中間報告の要旨にもありますけれども、この住民投票ということに私は非常に関心を持っています。求める、求めざるに関わらず21世紀は県段階でも、そういう方向になると思います。
また、政党が今の概念から変わってくると思います。そういうことを踏まえてみれば、県民あるいは住民投票というものも、この政策投票ということになっていくのではなかろうかと思います。
住民の直接参加というものが重きをなしてくる。そういうことによる現場主義を私たちは大事にして、住民参加型の、ふるさとを、あるいは家族を思う、あるいは自然との調和の中での、そのふるさとなりの個性、創造、芸術性に創造性を見い出していく、そういうことを指標とした地方分権でありたいと思います。
川島
一番最初のところで、「芸術性」という言葉が出てきて、お伺いしたいなと思ってたんですが、今、お話しいただいて、よく分かりました。ありがとうございました。それじゃあ、最後、岩崎先生。
岩崎
共同体っていうか、地域の問題っていうのが欠けてるって川島さんがおっしゃったので、ちょっとそこをカバーしておきたいと思います。
心の拠り所っていうお話しが基調公演の中に出てきました。現代社会の病理っていわれてるものの源泉みたいなものは、価値観が混乱していることですとか、自信を喪失していることにあると思われ
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